収穫して終わりじゃない。甘さを育てる、さつまいもの貯蔵
- tfarm2025
- 5 日前
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さつまいもは、収穫した瞬間が完成ではありません。
むしろ、収穫してからの時間こそが、味を育てる工程だと、Tファームでは考えています。
温度と湿度は、甘さの土台
さつまいもをおいしく保つために欠かせないのが、温度と湿度の管理です。
低すぎれば低温障害を起こし、高すぎれば傷みやすくなる。
湿度が不足すれば乾燥し、高すぎれば腐敗の原因になる。
そのため、Tファームでは貯蔵庫内の温度・湿度を継続的に管理し、さつまいもにとって負担の少ない環境を保っています。
見落とされがちな「ガス」の存在
もうひとつ、あまり知られていないポイントがあります。
それが、さつまいも自身が発生させるガス です。
さつまいもは貯蔵中にエチレンガスを微量ながら発生させます。
このガスが溜まると、発芽を促したり、品質低下の原因になることがあります。
そのため、Tファームでは、貯蔵庫内の空気を定期的に入れ替え、エチレンガスを外へ排出する操作 を行っています。
土付きで保存する理由
貯蔵するさつまいもは、土を落とさず、そのままの状態 で保存します。
土が付いた状態にすることで、急激な乾燥を防ぎ、芋へのダメージを最小限に抑えることができます。
洗うのは、焼く直前。余計なストレスをかけないことも、大切な管理のひとつです。
約4カ月間、甘さを育てる時間
こうした環境のもとで、Tファームでは収穫後、約4ヵ月間さつまいもを丁寧に貯蔵します。
時間をかけることで、でんぷんは糖へと変わり、あの、しっとりとした甘さが生まれます。
見えない工程が、味をつくる
さつまいもの甘さは、偶然できるものではありません。
温度、湿度、空気、時間。目には見えない工程を積み重ねることで、ようやく「おいしい」と言っていただける状態になります。
収穫して終わりではなく、育て続ける。
それが、Tファームのさつまいもづくりです。




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