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雑草も大切な資源

7月17日
読了時間: 3分

「雑草は邪魔なもの。」

そう思われることが多いかもしれません。

しかし、Tファームでは雑草も畑を育てる大切な資源の一つとして考えています。

刈り取った雑草を細かく粉砕し、土壌改良資材(アルム農材のOKY-999)と一緒に土へすき込むことで、有機物を活かした土づくりに取り組んでいます。

さらに、さつまいもを栽培していない休耕期間には、燕麦(えんばく)などの緑肥を育てています。

雑草も緑肥も、役目を終えれば土へ還る大切な有機資源です。

私たちは、自然の恵みを無駄なく循環させながら、次の収穫へつながる土づくりを続けています。


雑草


土づくりの主役は微生物

土の中では、人の目には見えない微生物たちが休むことなく働いています。

Tファームで使用している土壌改良剤は、肥料というよりも、「土壌中の微生物環境を整え、土づくりをサポートする資材」という位置付けで、乳酸菌や放線菌、酵母菌、光合成細菌などの有用微生物を含む土壌改良資材です。


これらの微生物が活動することで、有機物の分解が進み、土の団粒化や保肥力の向上、豊かな土壌環境づくりが期待されています。

微生物は目には見えませんが、土づくりに欠かすことのできない大切な存在です。

だからこそTファームでは、微生物が元気に活動できる環境を整えることを大切にしています。



雑草も緑肥も、畑への贈り物

Tファームでは、刈り取った雑草をそのまま処分することはありません。

粉砕した雑草を土壌改良材とともに土へすき込み、有機物として畑へ還しています。

また、休耕期間に育てた燕麦などの緑肥も、生育後に土へすき込みます。

雑草も緑肥も、微生物にとっては大切なエサです。

時間をかけて分解されることで腐植となり、土の一部へと生まれ変わっていきます。

この繰り返しによって、有機物を多く含んだ、ふかふかの土が育まれていきます。

私たちは、畑の外から資材を持ち込むだけではなく、畑の中で生まれたものをできるだけ畑へ戻す「循環型の土づくり」を大切にしています。



目指すのは「生きた土」

Tファームが目指しているのは、肥料だけに頼る土づくりではありません。

有機物が豊富で、空気や水が適度に通り、微生物やミミズが元気に暮らせる土。

そんな「生きた土」を育てることが、おいしいさつまいもを育てる第一歩だと考えています。


土が変われば、根が変わる。

根が健全に育てば、さつまいもは本来の力を発揮しやすくなります。

だからこそ、収穫が終わっても土づくりは終わりません。

次の収穫に向けた土づくりは、すでに始まっています。


生きた土


見えない土づくりが、おいしさを育てる

お客様が目にするのは、収穫されたさつまいもです。

しかし、その品質を支えているのは、目には見えない土の中の世界です。

微生物が働き、有機物を分解する。

ミミズが土を耕し、空気や水の通り道をつくる。

その積み重ねによって、豊かな土壌環境が育まれます。


Tファームでは、こうした自然の力を最大限に活かしながら、土そのものを育てる農業に取り組んでいます。

雑草も、緑肥も、微生物も、ミミズも。

どれも主役ではありませんが、どれ一つ欠かすことのできない大切な存在です。

目には見えないところにこそ、おいしいさつまいもを育てる秘密があります。

これからもTファームは、自然の循環を大切にしながら、環境に配慮した土づくりと、品質を第一に考えたさつまいも栽培を続けていきます。


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