干し焼き芋の発送方法の変更について
- tfarm2025
- 6月29日
- 読了時間: 4分
更新日:7月1日
平素よりTファームをご利用いただき、誠にありがとうございます。
このたび、弊社が販売した「干し焼き芋(70g)」(常温品)の一部商品(2026年6月15日製造、2026年7月15日賞味期限)において、2026年6月27日にご購入者様よりカビの発生についてご連絡をいただきました。
お客様をはじめ関係者の皆様には、多大なるご心配とご迷惑をお掛けしておりますことを、心より深くお詫び申し上げます。なお、現時点で本件に起因する健康被害の報告は確認されておりません。
製造記録及び製品の調査を行った結果、対象商品は包装時に一時的に真空状態が十分確保されなかった個体であった可能性が高いことを確認しております。また、製造記録の確認により対象ロットを特定し、対象商品の回収及び販売停止等の必要な処置は完了しております。なお、対象ロット以外の商品については、製造記録及び品質確認の結果、同様の事象は確認されておりません。
今回の事象については、「カビ胞子の付着※1」「製品の水分活性※2」「包装内の残存酸素※3」「保管温度※4」の4つの要因が複合的に重なったことにより、カビが増殖したものと考えております。
なお、本商品は製造時の外観確認において異常は確認されておりませんでしたが、包装時において一時的に真空状態が十分確保されなかった個体であった可能性が高いことに加え、夏季の気温上昇に伴い、保管・流通の過程において一時的に想定していた保管温度(25度以下)を上回る環境にさらされた可能性も否定できないものと考えております。
そのため、弊社ではこれまでも製造設備や器具の洗浄・除菌を徹底してまいりましたが、今回の事象を受け、真空包装機の点検及び操作手順について再確認を行うとともに、引き続き衛生管理を徹底してまいります。
一方で、4つの要因の中でも、現時点において弊社が最も確実に管理できる要素は「保管温度」と考えております。冷凍保管ではカビの増殖を抑制できることから、お客様へより安心して商品をお届けするため、自主的な品質向上策として、2026年6月29日製造の商品より、「干し焼き芋(70g)」の販売方法を常温配送から冷凍配送へ変更させて頂きます。
現在も第三者機関による分析を含め、最終的な原因確認及び品質検証を継続するとともに、再発防止対策を進めております。調査結果及び今後の対応につきましては、まとまり次第、本ホームページにてご報告いたします。
なお、弊社の干し焼き芋は、保存性を高めるための食品添加物(保存料等)は使用しておりません。そのため、商品到着後は冷凍庫で保管していただき、解凍後は品質保持のため、お早めにお召し上がりくださいますようお願いいたします。
このたびは、お客様にご心配とご迷惑をお掛けしましたことを重ねて深くお詫び申し上げます。
Tファームは、今後も安心してお召し上がりいただける商品をお届けできるよう、包装工程の管理強化、衛生管理体制のさらなる向上及び品質管理の徹底に努め、再発防止に全力で取り組んでまいります。
何卒ご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げます。
Tファーム
※1…カビ胞子は一般的に大気中に広く存在しており、製造工程において完全に除去することは困難となります。
※2…一般的な干し芋の水分活性は約0.60~0.80の範囲にあり、製品の乾燥状態や食感によって異なります。一方、一般的なカビは水分活性が約0.80以上で増殖しやすくなりますが、一部の乾燥に強いカビは約0.65~0.70程度でも増殖することが知られています。
※3…カビは増殖するために酸素を必要とする好気性微生物です。そのため、食品を真空包装する目的の一つとして、包装内の酸素をできる限り減らし、カビの増殖を抑制することにあります。
※4…カビは温度が高くなるほど活動が活発になり、多くの種類は約20~30℃で増殖しやすくなることが知られています。一方、温度が低くなるほど増殖速度は低下し、冷凍温度(-18℃以下)ではカビが増殖することはほとんどありません。




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