作物を育てるだけじゃない。害獣から収穫を守るための電気柵
- tfarm2025
- 6月25日
- 読了時間: 3分
農業というと、苗を植え、水を与え、収穫する仕事。
そんなイメージを持たれることが多いかもしれません。
しかし、せっかく大切に育てた作物も、収穫まで守り抜くことができなければ意味がありません。
Tファームでは、さつまいもを栽培するうえで欠かせない仕事のひとつが、「害獣対策」です。
イノシシの大好物は、さつまいも
鴨川市は自然が豊かで、多くの野生動物が暮らしています。
その中でも、農家にとって特に頭を悩ませる存在がイノシシです。
イノシシは嗅覚が非常に優れており、土の中で育つさつまいもを見つけて掘り起こしてしまいます。
一晩で畑が荒らされ、大切に育ててきたさつまいもが食べられてしまうことも珍しくありません。
収穫まであと少しという時期に被害を受ければ、それまでの努力が一瞬で失われてしまいます。

畑を守るための電気柵
そこで活躍するのが電気柵です。
電気柵は、動物に危害を加えるものではなく、触れた際の電気ショックによって「ここには近づかない方がいい」と学習させるための設備です。
自然豊かな鴨川では、さつまいも畑を守るための必需品と言っても過言ではありません。
安心して作物を育てるためには、欠かせない設備のひとつです。
設置して終わりではない
しかし、電気柵は設置しただけでは十分な効果を発揮できません。
最も重要なのは、その機能を維持することです。
電気柵の周囲に雑草が伸びると、草が電線に触れて電気が地面へ逃げてしまいます。
すると、本来流れるはずの電圧が低下し、イノシシに十分な刺激を与えられなくなります。

そのため、定期的な草刈りや点検は欠かせません。
電圧を確認し、支柱や電線に異常がないかを見ながら、いつでも正常に作動できる状態を維持しています。

守ることも農家の仕事
農業は、作物を育てる仕事だけではありません。
害獣から守り、設備を維持し、収穫の日まで品質を守り続けることも、大切な仕事です。
畑で見かける電気柵は、ただ設置されているだけの設備ではありません。
その裏側には、草刈りや点検など、日々の地道な管理があります。
こうした目には見えない積み重ねが、お客様へ安心してお届けできる農産物につながっています。
今日もTファームでは、自然と共存しながら、大切に育てたさつまいもを収穫の日まで守り続けています。




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